当ブログ、今年の1月末からでしたが、振り返ってみると何とも自分の趣味範囲において消えていくものが多かった年でした。
当方の通勤の足だった京王6000系。これも本線運用できるものは今年の時点で既に存在しておらず、増結か支線運用にしか残っていない状態でした。
6000系ばかりだった頃を考えると、その時の写真は一杯あるのですが引退時となると追っかけるのが大変でした。
京王は6000系だけではなく、井の頭線の3000系も引退。昭和の高度成長を支えた名車が消えました。
一方の航空機。
こちらは経営改善のために「不要」とされたJALの機材、B747、A300の完全引退が「これほどか」と言う位、あっという間に何十機と消えてしまいました。
現在進行中なのが同社のMD-90と、ANAのB747です。国際線仕様機は今年で完全退役しましたが、国内線仕様でわずかに活躍するだけになっています。
自然災害の多かった今年は非常に心苦しいものがありますが、趣味範囲においてもそんな状態の中、明るい話題としては「オペレーション・トモダチ」による世界各国の震災応援やANAのB787の登場。
震災応援の時には自衛隊を主軸に厚木や横田からも派遣され、頼もしい限りでした。
B787はまだトラブルが若干あるのか、3号機以降は納入されていませんが、日本の企業も多く携わっているので、今後の経済状態に期待がかかります。
もう明日から2012年。
近所の小田急ではバリアフリー法の「バリア」に引っかかってHiSE、RSE、さらにJR東海の371系という「ロマンスカー」が消えてしまうことが発表されています(バリアに引っかからないHiSEより古い7000系は残るそうな?)。
右:RSE、左HiSE
今年も多くの方にお世話になりました。
来年は笑って過ごせる時間が多い年になればいいなと思います。
どうぞ来年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m